2019-05-20 第198回国会 参議院 決算委員会 第7号
これ、何かといいますと、航空機等に搭載する重要物品、これを、現在額とそれから物品の増減を報告しなきゃいけないんですけれども、この報告漏れがあったと、これが多額の金額であったというものですね。
これ、何かといいますと、航空機等に搭載する重要物品、これを、現在額とそれから物品の増減を報告しなきゃいけないんですけれども、この報告漏れがあったと、これが多額の金額であったというものですね。
なお、本件は、装備品等の重要物品に係る書類作成の不備ということで指摘されたものでございます。金額は六百十六億円余りと大変多額になっておりますが、これは国に金銭的な損害を与えたものではないというふうに考えております。 いずれにいたしましても、防衛省といたしましては、今般の会計検査院からの指摘を受けたことを真摯に受け止めまして、再発防止に万全を期してまいりたいと考えております。
大臣から発せられた統一的な業務処理要領に基づいて、加えて各組織の特性なども反映した、各自衛隊は業務処理要領を策定をしているところなんですけれども、今般、会計検査院から指摘を受けた航空機等に搭載する重要物品の計上の仕方においても、既に再発防止に向けた改善措置として、大臣から権限及び事務の委任を受けた防衛装備庁長官から省内全機関に対して統一した業務処理要領を周知徹底をしたところでございます。
しかし、その九割の六百十六億円につきましては、装備品等の重要物品に関する書類作成の不備を指摘されたものでございまして、国に金銭的な損害を与えたものではございません。いずれにしても、改善をすべく直ちに措置を行ったところでございます。
また、指摘金額では、防衛省の、重要物品であるのに物品増減及び現在額報告書には計上されていなかった航空機、艦船等に搭載する物品について、明確な計上基準を制定し、その内容を周知するなどして、物品増減及び現在額報告書への計上を適切に行うよう改善させたものの六百十六億円が最大となっています。
三つ目でございますが、航空機、艦船等に搭載する物品につきまして、重要物品であると認められるのに、六百十六億余円の物品が物品増減及び現在額報告書に計上されておらず、同報告書が適正なものとなっていなかった事態が見受けられたことから、明確な計上基準を制定し内容を周知するなどして、同報告書への計上を適切に行うよう改善させたものがございます。
内閣官房及び内閣府本府においては、組織の新設、統廃合に伴う物品検査が適切に行われていなかったことなどにより、重要物品二百八十四個六十九億円分の管理が不適切な状態になっており、会計検査院から指摘される事態となりました。
1 内閣官房及び内閣府本府において、組織の新設・統廃合に伴う物品検査が適切に行われておらず、五十万円以上の機械等の重要物品が物品管理簿等に記録されているにもかかわらず、現物が確認できない事態などにより、平成二十六年度末の重要物品二百八十四個六十九億円分の管理が不適切な状態になっていたことが、会計検査院に指摘されたことは、遺憾である。
内閣官房及び内閣府本府においては、組織の新設、統廃合に伴う物品検査が適切に行われていなかったことなどにより、平成二十六年度末の重要物品二百八十四個六十九億円分の管理が不適切な状態になっており、会計検査院から指摘される事態となりました。
1 内閣官房及び内閣府本府において、組織の新設・統廃合に伴う物品検査が適切に行われておらず、五十万円以上の機械等の重要物品が物品管理簿等に記録されているにもかかわらず、現物が確認できない事態などにより、平成二十六年度末の重要物品二百八十四個六十九億円分の管理が不適切な状態になっていたことが、会計検査院に指摘されたことは、遺憾である。
例えば、内閣官房及び内閣府本府における重要物品のずさんな管理という指摘と、国交省における道路事業等において取得した電気通信設備の物品管理簿への不適切な記載という指摘、これは共に物品管理簿に国の物品の管理状況が記録されていないという指摘については全く同じなんです。
その八は、重要物品に該当するのに仮設物として記録されて物品増減及び現在額報告書に計上されていなかったものに関するもの。 その九は、重要国際埠頭施設における保安措置等に関するものであり、これら九件について指摘したところ、それぞれ改善の処置がとられたものであります。 以上をもって概要の説明を終わります。
なお、以上のほか、平成二十三年度決算検査報告に掲記いたしました独立行政法人郵便貯金・簡易生命保険管理機構における利益の処分について意見を表示した事項並びに平成二十五年度決算検査報告に掲記いたしました重要物品の帳簿価格の改定、特定調達に係るガスの契約事務の実施及び防災情報通信基盤整備事業等の実施について、それらの処置を要求した事項並びに無線システム普及支援事業費等補助金により実施しているケーブルテレビ
その一は、重要物品である基地内光伝送路の整備に伴う帳簿価格の改定等に関して適宜の処置を要求し、及び是正改善の処置を要求いたしたもの、その二は、自衛艦の定期検査等に係る契約の履行に伴い発生する有価廃材の管理に関して是正改善の処置を要求いたしたもの、その三は、F15戦闘機の近代化改修に伴い取り外されるレーダー機器の管理等に関して是正改善の処置を要求いたしたもの、その四は、膨張式救命胴衣の整備に関して是正改善
これは、用途廃止した回転翼航空機を道府県警察本部が売却するに当たり、売却額の引き下げにつながる条件を付さないこととするとともに、回転翼航空機に係る循環装備品について、重要物品または備品に分類して物品管理簿に記録して現在高等を把握することにより、その処分に際して管理がえ要望の有無についての確認を行ったり、長期間未使用等となっているものの情報を共有してその活用を図ったりすることができるよう改善させたものであります
お尋ねのありました、内閣府大臣官房会計担当参事官が物品管理官で、かつ現物が確認できないと指摘を受けました重要物品二百個のうち、ほぼ九割、八九・五%、二百個のうちの百七十九個が中央防災無線網関係の機器でございます。残り一割、二十一個が情報システムに係る機器や事務用機器等となっているところでございます。
お尋ねのありました、内閣府関係の物品管理官で、かつ現物が確認できないと指摘を受けた重要物品二百個のうち、ほぼ九割が中央防災無線網関係の機器であり、残り一割が情報システムに係る機器や事務用機器という状況でございます。
皆様方の手元にも資料をお配りいたしておりますけれども、内閣、内閣府の現物が確認できていないなどの重要物資の価格、これ、実は総額で六十四億円にも上っていて、重要物品二百一個というふうにカウントがなされております。
この調査の結果、物品管理簿等に記録されているが現物が確認できていない重要物品として指摘を受けた二百二十七個、六十四億七千二百五十八万円のうち大部分を占めるのが私どもの場合は防災通信設備、機器であったわけでございますが、個数ベースで九六・五%に当たる二百十九個、金額ベースで九九・九%に当たる六十四億六千六百二十四万円の物品につきましては、機器更新に伴う入れかえによる不用や執務室の移転による不用、経年変化
○松田委員 検査において、重要物品二百十九と言われたんですかね。聞きましたら、価格にして六十四億円分、現物が確認できなかったということなんですね。 内閣府や内閣官房はそれぞれ追跡調査を行ったのか。物品が紛失した場合、その取り扱いは今後どうなるのか。内閣から国会に提出されている物品報告書も修正しなくてはならないんだろうと思います。どういうふうな対応をされるんでしょうか、お聞きしたいと思います。
そこで、会計検査院が物品の管理が適切に行われているかなどに着眼して検査したところ、物品管理簿等に記録されている重要物品の現物が確認できないものなどが、内閣官房において二十六個、三千四百六十八万余円、内閣府本府において二百一個、六十四億三千七百八十八万余円、取得した重要物品が物品管理簿等に記録されていないものが、内閣府本府において五十七個、四億九千七百三十四万余円見受けられたところであり、物品の管理が
その内訳は、農業基盤整備促進事業等における定額助成の実施に関するもの、仮設物として記録されていた重要物品の物品増減及び現在額報告書への計上に関するもの、警戒管制レーダー装置の試行定期修理等における部品等の調達に関するもの、在籍型出向者に係る機構負担金等に関するもの、証券化支援事業における政府出資金の規模の見直しに関するものなどとなっております。
その一は、重要物品の帳簿価格の改定に関して適宜の処置を要求し、及び是正改善の処置を要求いたしたもの、その二は、特定調達に係るガスの契約事務の実施に関して是正改善の処置を要求いたしたもの、その三は、無線システム普及支援事業費等補助金により実施しているケーブルテレビ幹線対策事業に関して意見を表示いたしたもの、その四は、防災情報通信基盤整備事業等の実施に関して改善の処置を要求いたしたものであります。
その内訳は、震災復興特別交付税の交付額の精算等に関するもの、生活保護費に係る返還金等の債権管理に関するもの、重要物品である基地内光伝送路の整備に伴う帳簿価格の改定等に関するもの、F15戦闘機の近代化改修に伴い取り外されるレーダー機器の管理等に関するもの、東日本大震災復興特別会計予算により取得した物品の管理に関するものなどとなっております。
その内訳は、震災復興特別交付税の交付額の精算等に関するもの、生活保護費に係る返還金等の債権管理に関するもの、重要物品である基地内光伝送路の整備に伴う帳簿価格の改定等に関するもの、F15戦闘機の近代化改修に伴い取り外されるレーダー機器の管理等に関するもの、東日本大震災復興特別会計予算により取得した物品の管理に関するものなどとなっております。
○国務大臣(田村憲久君) ただいまの厚生労働省の研究機関等における重要物品の不適切な管理について、地域介護・福祉空間整備等施設整備交付金等により整備された施設の利活用の適正化についての審査措置要求決議につきまして、適切に対処いたしますとともに、厚生労働省の短期集中特別訓練事業の業務委託に係る企画競争の不適切な手続についての警告決議につきましては、御趣旨を踏まえ、今後とも一層努力してまいる所存であります
私は、三月三十一日の全般的質疑の際に、会計検査院の指摘項目の中から、厚生労働省の施設等機関における重要物品の管理ができていない件を取り上げまして質問をいたしました。また、その質疑の際には、会計検査院の検査計画につきまして、事後でもよいのでもっと具体的に公表すべきであるということを指摘をしたところでございます。
○政府参考人(三浦公嗣君) 国立感染症研究所での重要物品の不適正な管理につきましては、平成二十三年一月に厚生労働省が実施いたしました会計事務監査指導により判明したものでございます。その後、会計検査院からも同様の指摘を受けております。 判明後、国立感染症研究所では、全ての重要物品の所在の有無を詳細に確認いたしました。
今回の重要物品の管理等についての指摘でございますけれども、国立感染症研究所におきまして、一部の重要物品の所在が確認できなかったことなどについて、厚生労働省の方で調査を行うなどして、重要物品の不適正な管理についての報告等として公表をされております。これを受けまして、本院が当該調査結果の内容や他の施設等機関における重要物品の管理等について検査を行ったものでございます。
○副大臣(峰崎直樹君) 書画骨とう、美術品等の扱いでございますが、これは物品管理法上の物品ということで、国においては効率的かつ適正な管理を行っていると、こういうことでございますが、この物品管理法においては、書画骨とう、美術品などは帳簿に評価額を記載することが義務付けられている重要物品として位置付けられておりませんので、その評価も行われていないというのが実態でございます。
その二は、物品の管理に関するもので、総務省では、機械等の重要物品の管理に当たり、物品管理法等の趣旨に沿った取得、処分等の手続が行われていなかったり、帳簿への記録等が物品の現況を反映した正確なものとなっていなかったりしていて、改善の要があると認められました。これについて指摘したところ、改善の処置がとられたものであります。 以上をもって概要の説明を終わります。